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おかげさまで創業100周年

坂﨑彫刻工業株式会社は、1922年東京上野池之端で開業いたしました。

組織・社名変更を経て、事業内容を徐々に広げながら、海外展開も行い、2022年5月5日に創業100周年を迎えることができました。

これもひとえにお取引先様はじめ関係者の皆様からの長年にわたるご支援とご愛顧の賜物であり、心より深く感謝申し上げます。

創業当時はタガネを用いた手彫り彫刻加工が中心でしたが、現在は高精度な工作機械を用いて、ダイカットロール・エンボスロールといったロール形状の製品を中心に、平版彫刻刃型やロールユニットの製作を行っております。

当社は創業当時から、顧客第一主義を企業理念としお客様が必要とされる困難な課題に積極的に取り組み確実に形にすることで信頼を積み上げてきました。同時に、このチャレンジ精神が技術力の大幅な向上につながり、100年という長い年月を乗り越えてくることができました。

今までの感謝を胸に、次の100年に向けて、当社はこれからもお客様の多種多様なご要望に応えていけるように、創業時から脈々と引き継がれている手彫り彫刻技術と最新の工作機械を駆使して、全社一丸となって日々技術の研鑚を重ねてまいります。

今後ともなお一層のご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

坂﨑彫刻工業株式会社
代表取締役
坂﨑 一允

沿革


大正11年(1922) 創業者、坂﨑音三が上野池之端に坂﨑彫刻所を開業。鋼鉄刻印、プレス合金の製造を開始する。
大正14年(1925) 渋谷区下通り1丁目(現天現寺)に移転新築
下通り1丁目での仕事風景
昭和8年(1933) ドイツ・デッケル社製三次元立体彫刻機を輸入し、彫刻機械の分野を併設日本一流メーカーの刻印、マーク類を大量に受注。
昭和16年(1941) 陸海軍指定工場認定
昭和19年(1944) 強制立ち退きで渋谷区豊分町(現広尾2丁目)へ移転
昭和24年(1949) 坂﨑彫刻工業株式会社設立
渋谷区下通り4丁目(現恵比寿駅前通り)へ移転
下通り4丁目社屋
昭和27年(1952) 渋谷区丹後町1番地(現東3丁目)に移転、新工場建設。
日本精工株式会社と提携し、彫刻機用スピンドル開発。
丹後町1番地の工場
昭和32年(1957) 三次元立体手動型彫盤、平面彫刻機「SP-1」を開発、販売開始。
昭和34年(1959) 彫刻用機械の製造に特化した坂﨑鉄工株式会社を設立。
坂﨑浩一社長就任。
東京国際見本市に彫刻機械を出展。
東京国際見本市
昭和39年(1964) 東京オリンピック聖火リレー用トーチの刻印製作(7700本)
東京オリンピックトーチ
昭和42年(1967) 坂﨑鉄工府中工場完成、創業45周年記念大会で披露。
坂﨑鉄工府中工場創業45周年記念メダルと原版
昭和46年(1971) 渋谷区広尾1丁目(現恵比寿渋谷橋)に移転、新工場建設。
坂﨑鉄工の経営分離。
昭和47年(1972) 創業50周年記念式典。
創業50周年記念式典創業50周年記念メダル
昭和62年(1987) 横浜市都筑区大熊町7-1に移転、新工場建設
横浜工場落成式
平成9年(1997) 坂﨑敦仁社長就任、坂﨑浩一会長就任
平成11年(1999) 大阪営業所開設
平成12年(2000) 中国・昆山市に坂崎雕刻模具(昆山)有限公司設立
坂﨑彫刻模具(昆山)有限公司
平成19年(2007) 中国・深圳に坂崎雕刻模具(深圳)分公司設立
坂﨑彫刻模具(深圳)分公司
平成22年(2010) インド・チェンナイ市にSakazaki Engraving India Private Limited 設立
Sakazaki Engraving India Private Limited
平成25年(2013) 横浜工場増築
平成29年(2017) ISO9001(品質マネジメントシステム)の認証取得
令和3年(2021) 横浜第2新工場建設
横浜新第二工場
令和4年(2022) 坂﨑一允社長就任
創業100周年
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